1年たちました

デイトンにやってきて昨日でちょうど1年になりました。
その記念に、昨夜は仕事帰りに夫婦2人で日本食のレストランに行ってきました。
私にとってはデイトンで日本食レストランにいくのはコレが初めて。
今回行ったのは「明石」という名前のお店で外見は昔の日本家屋風でした。同じ敷地内に空手の道場もありました。


店内には板前さんのいるカウンターとバーカウンターがあって、沖縄の居酒屋風というか小奇麗な食堂といった感じでした。刺身のネタがカウンターに並んでいるのがなんとも懐かしかったです。日本酒もたくさん並んでいて、持ち帰ることもできるんだとか。
店員さんも皆さん日本人で、オーダーも気楽にできちゃうところがいい!サービスはチップの国らしく、とてもこまやか、というかテーブルに来る頻度が多すぎるくらいでした(苦笑)。店内のTVではNHKの料理番組が流れていて、これまた懐かしかったです。

旦那さんが1人で自炊していた1年間は、同僚のKさん(日本人です)と一緒にたまに食べにきていたそうですが、私が来てからは和食が家で食べられるようになったせいか、一度も行ったことが無かったんです(誕生日とかはステーキレストランに連れて行ってくれてたので)。
 久しぶりの和食レストラン、ということで刺身とか魚系をオーダー。季節柄生カキもメニューにあったので、思い切って頼んでみました。すごい大きいカキが殻つきで出てきてびっくり!日本のカキの2倍以上はありました。味はあっさり系で、ポン酢ともみじおろしでいただくのがまた絶品でした。
実は旦那さん、生カキは生まれて初めてだったそうで、大喜び。初カキが美味しいカキでよかったね、と私も嬉しくなりました。しかも日本よりちょっと価格は安め。
刺身の盛り合わせとかアジフライとか、ホント、デイトンではなかなか食べれない魚づくしだったし、なにより2人で久しぶりに楽しく外食できて気分転換もでき、幸せな気分で1日を終えました。

昨年の26日は福岡から成田・シカゴ経由でデイトン入り。日本時間の26日の朝7時に実家を出発して、デイトンについたのがアメリカ時間の26日の夜12時ごろ。30時間近い長旅でへとへとになりながらついたのを覚えています。
成田到着が遅れて乗り継ぎ便を変更してもらったり、待ち時間にチャットしてたら危うく飛行機に乗りそこないそうになったり、シカゴは大雪で出発がかなり遅れたり、ホント大変な目にあいました。
そうしてもはや人気の少なくなったデイトン空港で無事旦那さんに会えたときはとっても嬉しかったです。長旅後に外食はしんどいだろう、と旦那さんが作ってくれていた鶏肉のトマト煮込みがとっても美味しくて、ほっこりしながらデイトンの初日を終えたのでした。

いろいろあったけど、無事1年過ごせてよかった。またこれから1年がんばろうと思います。